建設業を取得すると建設業許可番号が付与されます。建設業許可番号の見方や構成を解説します。
建設業許可番号の見方
こちらは建設業の許可票です。

建設業許可番号は、次の3つの要素の組み合わせでできています。
①国土交通大臣許可 ②(特-5) ③第123456号
| 構成要素 | 意味 |
|---|---|
| ① 大臣・知事の別 | 営業所の所在地による許可行政庁の区分 |
| ② 般・特の別と数字 | 一般/特定建設業の区分と、許可(更新)を受けた年度 |
| ③ 事業者番号 | 事業者ごとに割り振られる固有の番号 |
①「国土交通大臣許可」「都道府県知事許可」の違い
これは営業所(本店・支店など、建設工事の請負契約を締結する事務所)が、いくつの都道府県にまたがっているかで決まります。
- 都道府県知事許可:営業所が1つの都道府県内のみにある場合
- 国土交通大臣許可:営業所が2つ以上の都道府県にまたがってある場合

②「般」「特」と年度の意味
「般」は一般建設業許可、「特」は特定建設業許可を指します。この区分は、元請として下請に出す金額の規模によって決まります。
「般」「特」の後ろに続く数字は、許可(または更新)を受けた年度です。
例えば「般-07」であれば令和7年に一般建設業許可を取得・更新したことを示します。
③ 事業者番号(第〇〇〇〇〇〇号)
最後の番号は、許可行政庁ごとに事業者へ割り振られる固有の番号です。この番号には次のような特徴があります。
- 許可を5年ごとに更新しても、番号は変わりません。
- 一般建設業と特定建設業の両方を取得しても、番号は同じです。
- 知事許可から大臣許可へ切り替えても、番号は引き継がれます。
許可番号から許可状況を確認する方法
許可状況は国土交通省が運営する「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で確認できます。
まとめ
建設業許可番号は、単なる識別番号ではなく「大臣許可か知事許可か」「一般か特定か」「いつ許可を受けたか」という重要な情報が記載されています。


