建設業に携わる事業者の皆さま、建設キャリアアップシステム(CCUS)の事業者登録には有効期限があることをご存知でしょうか?うっかり更新を忘れてしまうと、システムが利用できなくなってしまいます。CCUS事業者登録の更新手続きを解説します。


CCUS事業者登録の有効期限は「5年間」

CCUS事業者登録の有効期間は、登録日から5年間です。有効期限は登録月の月末となります。たとえば、2019年4月15日に登録した事業者であれば、有効期限は2024年4月30日となります。

登録日
2019年
4月15日
5年間
有効期限
2024年
4月30日

有効期限はCCUSにログイン後の画面で確認できますので、まずはご自身の期限をご確認ください。


更新しないとどうなる?

有効期限までに更新手続きを行わないと、自動的に「退会扱い」となり、事業者IDが使用できなくなります。退会扱いになってしまうと、以下のような深刻な問題が発生します。

  • 過去に登録した現場・施工体制台帳情報が閲覧・引継ぎ不可
  • 所属技能者との紐づけが解除され、再度紐づけが必要
  • グリーンサイトなど関連システムとの連携に影響が出る
  • 建設業許可「有」の場合、退会後1カ月以内は建設業許可「有」としての新規登録ができない

再登録は可能ですが、手間と時間がかかります。継続して建設業を営む予定であれば、必ず期限内に更新手続きを行いましょう


更新手続きの流れ

① 更新案内メールの受信(有効期限の6ヶ月前)

有効期限の6ヶ月前になると、CCUSから登録責任者のメールアドレス宛に「CCUS事業者登録更新のお願い」というメールが届きます。このメールが届いて初めて更新申請が可能になります。

② 登録情報の確認・必要書類の準備

CCUSにログインして現在の登録情報を確認し、変更箇所がないかチェックします。

変更がない場合:新たな証明書類の添付は不要です。そのまま申請手続きへ進めます。

変更がある場合:変更内容に応じた証明書類を準備します。証明書類が必要となる主な変更事項は以下のとおりです。

  • 商号または名称
  • 建設業許可の有無・許可番号
  • 法人・個人区分
  • 法人番号
  • 代表者名
  • 所在地
  • 資本金
  • 社会保険の加入状況

③ 申請方法の選択と手続き

申請方法は2種類あります。

インターネット申請の場合
CCUSにログインしてメニュー内「850_事業者更新」→「更新申請」から手続きを進めます。証明書類はjpeg画像データで添付します。審査期間は概ね3〜4週間程度です。

認定登録機関(窓口)申請の場合
最寄りの認定登録機関に電話で予約してから訪問します。申請書類一式を事前にダウンロード・記入して持参します。審査期間は概ね1週間程度と短いですが、窓口の混雑が予想されるため、できるだけインターネット申請を推奨します。

更新申請は有効期限の1ヶ月前までに行うことが強く推奨されています。審査に時間がかかるため、ギリギリの申請は間に合わない可能性があります。

④ 審査完了・登録料の支払い

審査が完了すると、CCUSから請求書が届きます。更新登録料は新規登録時と同額で、資本金の額に応じて異なります(個人事業主は6,000円、一人親方は無料)。支払い方法は銀行振込・コンビニ払い・クレジットカードが利用可能です。

登録料を支払わないと更新手続きが完了せず、事業者IDが失効してしまいます。請求書が届いたら速やかにお支払いください。




まとめ

CCUSの事業者登録更新は、建設業を継続する上で欠かせない手続きです。

  • 有効期限は登録から5年後の月末
  • 更新案内メールは有効期限の6ヶ月前に届く
  • 更新申請は有効期限の1ヶ月前までに完了させる

有効期限までに更新手続きをきちんと完了させましょう。

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