建設キャリアアップシステム(CCUS)に登録した後、情報は常に最新にしておかないと、現場での入場実績が正しく反映されなかったり、建退共の掛金に影響が出たりする可能性があります。
そこで今回は、建設キャリアアップシステムの登録情報を修正・変更する方法を、事業者(会社)と技能者(個人)のケースに分けて分かりやすく解説します。
1. どんな時に変更申請が必要?
基本的には、登録している情報に変化があった場合は速やかに変更が必要です。特によくあるケースは以下の通りです。
- 基本情報の変更: 住所、氏名、電話番号の変更
- 資格・保険の変更: 新しい資格の取得、社会保険の加入状況の変化
- 所属の変更: (技能者の場合)所属会社が変わった、退職した
2. 変更申請の基本的な流れ
変更手続きは、原則パソコンやスマートフォンの管理画面(インターネット)から行います。
3. 【技能者】登録情報の変更方法
職人さん個人の情報を変更する場合の手順です。
手順詳細
- 技能者IDでシステムにログインします。
CCUSログイン - トップメニューの「310_閲覧・変更」をクリックします。
- 「30_変更申請」を選択します。
- 変更したい項目のタブ(本人情報、社会保険、保有資格など)を開き、新しい情報を入力します。
- 変更の証拠となる書類(JPEGなどの画像ファイル)を添付します。
- 住所変更の場合: 運転免許証の裏表や住民票など
- 資格追加の場合: 資格証や修了証
- 最後に「申請」ボタンをクリックして完了です。
4. 【事業者】登録情報の変更方法
会社や一人親方としての屋号情報を変更する場合の手順です。
手順詳細
- 事業者IDでログインします。
- トップメニューの「210_閲覧・変更」をクリックします。
- 「20_変更申請」を選択します。
- 会社所在地や代表者情報など、変更したい箇所を修正します。
- 変更内容を証明する書類(履歴事項全部証明書など)を添付して申請します。
ポイント
建設業許可の更新などで許可番号が変わった場合も、こちらから更新手続きを行います。
5. 申請にかかる費用と審査期間
費用について
登録情報の「変更」自体には、原則として手数料はかかりません(無料)。
審査期間について
変更申請を行ってから反映されるまで数日〜1週間程度かかります。
書類に不備があると「不備メール」が届き、修正して再申請が必要になるため、余裕を持って手続きを行いましょう。
6. よくある不備と対策
スムーズに審査を通すために、以下の点に注意してください。
- 画像が不鮮明: スマホで撮影する際は、ピントを合わせ、文字が読めるように撮影してください。
- 有効期限切れ: 添付する証明書類(運転免許証など)の期限が切れていないか確認しましょう。
- 入力ミス: 書類に記載されている住所(「1丁目1番地」など)と、入力した住所(「1-1」など)の表記揺れ程度なら通ることもありますが、基本的には書類通りに入力するのが無難です。
まとめ
建設キャリアアップシステムは、従業員や会社の大切なデータベースです。
変更手続きは少し手間に感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば難しい操作ではありません。トラブルが起きる前に最新の情報に更新しましょう。



